小富豪のためのハワイ極楽投資生活・入門


こんなことがハワイでできる

[目次]|[次へ]

3)リゾート物件の不動産市場が整備されている

 ハワイは言うまでもなく世界有数のリゾート地であり、オアフ島のワイキキ地区を筆頭に、不動産市場には膨大な数のコンドミニアムや別荘が流通しています。ハワイ州の不動産市場は、新築・中古にかかわらずすべての物件の売買価格がディスクローズされるなど、日本に比べてはるかに透明度が高く、登記などの手続きも整備されています。

 ハワイに居住しない日本人が投資用不動産を所有したり売買することに何の法的制限もありません(リゾート物件だけでなく、居住用物件や商業物件に投資することも可能です)。

 さらには、ハワイには日本にほとんど存在しないリゾート物件の賃貸市場があり、使用しない期間は所有する物件を賃貸に回すことも可能です。その賃料で管理費や固定資産税などのコストの一部を賄えれば、ローコストで不動産を保有することができます。アメリカ人、日本人にかかわらず、永住者以外の不動産オーナーの多くがこうした目的で所有不動産を賃貸に出しており、物件の流通は非常に活発です。

 リゾート物件の短期賃貸市場があるということは、数週間、数カ月単位でハワイに滞在する旅行者にとって、割安な料金で別荘やコンドミニアムを利用できるということでもあります。こうした手法は日本でも「バケーションレンタル」として知られるようになりましたが、ハワイではわざわざ高額な不動産物件を購入しなくても、短期の賃貸で豪華な別荘暮らしを満喫することもできます。

 バブル期以降もハワイで不動産を購入する日本人は多く、ホノルルを中心に多くの日本人(もしくは日本語を話す)不動産業者がビジネスを行なっています。弁護士や会計士にも日本人・日系人は多いので、購入から登記・賃貸・売却・納税まで、不動産に関するすべての手続きを日本語で行なうことができるのもハワイの大きな魅力のひとつです。


[Home]|[目次]|[次へ]