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【Q-021】ヨーロッパ株の証券コードは?
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ヨーロッパ株で戸惑うのは、取引所によって証券コードが異なることです。ロンドン市場やユーロネクストは米国市場と同じアルファベットのティッカーを使っていますが、ドイツ市場はWKNもしくはISINという証券コードで取引されています。たとえば重機大手シーメンスの証券コードは、「WKN723610」もしくは「ISIN DE0007236101」。これでは取引が面倒なので、マルチマーケットの証券会社では「SIEX」のように独自のティッカーを付けています。 同じ企業が複数の市場に上場しているケースもあります。例えばオランダの大手金融グループINGは、アムステルダム市場(INGA)、パリ市場(INGP)、ブリュッセル市場(INGB)の3市場で株式が取引されています(すべてユーロ建て)。それ以外に優先株(INGP)もあって最初は戸惑いますが、もっとも売買高の大きいアムステルダム市場の普通株(INGA)を取引するのが一般的です。 <最終更新:2012/11/20>
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