2018年03月15日

TAX ID(マイナンバー)の登録方法

DBS銀行から、Tax ID(マイナンバー)の登録案内が届きはじめています。

登録の方法は、以下のとおりです。
なお、登録にあたって、パスポートをスキャニングしたデータが必要です。また、登録している携帯電話にショートメッセージが届きますので、それらを事前に用意をしてから、手続きを進めてください。

1)登録専用のサイト(go.dbs.com/sg-selfcert)開き、画面下部にある[Submit Now]をクリック。

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2)Identity Typeでパスポートを選択し、パスポート番号、生年月日、保有しているATMカードの末尾4桁とそのカードのPIN(6桁)を入力して、[Submit]をクリック。

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3)携帯電話を手元に置き、まず1の[Get OTP via SMS]をクリック。SMSが届いたら、2に届いた6桁の数字を入力。[OK]をクリック。

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4)Tax Residencyページが開いたら、[Add Tax Residency Status]をクリック。


5)納税地としてJAPAN、続いてYesを選択して、My Taxpayer Identification Number欄に、マイナンバーを入力。[Save]をクリックする。

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6)入力したマイナンバーに間違いがなければ、[Next]をクリック。続いてすでに登録されている個人情報が表示されるので[Next]をクリックする。


7)Residential Address欄でJAPANを選択し、Addressに住所を入力して、[Next」をクリック。

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8)パスポートのデータ登録。[Upload your document]をクリックして、パスポートのデータを選択。

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9)アップロードしたデータの確認画面が表示されたら[Next]をクリック。

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10)取り扱い条件が表示されたら、[Continue]をクリック。

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11)ここまで登録した内容確認画面が表示されるので、[Continue]をクリック。これで手続きは完了です。

2013年10月02日

労働ビザがなくても口座開設が可能です

 
非居住者の口座開設には労働ビザが必要であることがホームページに記載されたため、今春からDBS銀行の紹介を中止していましたが、労働ビザがない場合でも一定の条件を満たせたば現在でも口座開設できていることが確認できので金融機関情報を復活させました。
 
ただし、口座開設にあたっては、以下の2つがポイントになります。
 
1) 口座開設の目的がはっきりしていること
2) 口座開設の目的などを正しく伝える、英語でのコミュニケーション能力があること
 
1)については、まずシンガポールのフィリップ証券などに口座を開設し、その証拠(口座開設申込書や口座番号がわかっている場合はその番号)などを持ってDBS銀行に行き、「フィリップ証券との資金のやり取り、決済口座として利用したい」と伝えるのがいいでしょう。
 
フィリップ証券の本店が入っているラッフルズシティにはDBS銀行の支店があり、フィリップ証券⇒DBS銀行と回る口座開設希望者も多いので、支店側もある程度事情がわかっています。
 
2)については、通訳などを介するのではなく、自らきちんと相手の話すことを理解し、回答できることが求められます。 
 
口座開設はDBS銀行の担当者の判断によるところが大きいようなので、いちど開設を断られた場合でも、他の支店で試してみるなどしてみてください。

2013年09月15日

シンガポール以外でのカード利用に設定が必要です

 
シンガポールのDBS銀行のATMカードをシンガポール以外(日本を含む)で使用する場合、海外でのカード利用申請をしなければならなくなりました。
9月22日以降、この手続きをしないと、カードが利用できなくなりますので、注意してください。 
 
手続きはインターネットで可能です。方法は、以下のとおりです。
 
1) インターネットバンキングにログインし、左側のコンテンツから、[Credit & Debit/ATM Card]-[Overseas ATM Cash Withdrawal Access]をクリックする。本人確認のために、デバイスに表示される6桁の数字の入力を求められる。[Login]をクリック。
※ログイン方法としてSMSを選択している場合は、ショートメールで数字を受け取り入力する。
 
DBS01  
 
2) Card Selectionのところで、海外で利用したいカードを選択し、「Update Overseas Access」欄で[Allow]をクリックする。
「I authorized ~」の前の□にチェックを入れ、[Submit]をクリック。
 
DBS02
 
3) 本人確認のために、デバイスの右上[3]を1回押すと表示される6桁の数字を入力し、[Confirm]をクリック。
 
DBS03  
 
4) 「Completed」のメッセージが出たら、手続きは完了。 
 
DBS04  
 
引き続き、カードの利用限度額設定を行ないますので、画面下部の「What’s Next?」欄にある[Perform a request for ATM Card Limit Changes]をクリックします。
 
5) 「ATM Card Updates」欄のカード番号を確認し、それぞれの□にチェックを入れて、額を選択する。
□ Daily NETS Limit:1日の取引総額
□ Daily ATM Cash Withdrawal Limit :1日のATMでの引出限度額
□ Daily ATM 3rd Party Funds Transfer Limit :1日のATMでの振込限度額
最後に「I agree~」の前の□にチェックを入れ、[Submit]をクリック。
 
なお、1日の総取引額は、ATMでの引出額と振込額を足した額になるので、
すべて5,000S$で設定した場合、ATMで5,000S$引き出してしまった場合は、その日は振込はできないということ。
 
DBS05    
 
6) 最後の[Comfirm]をクリック。 
 
DBS06     
 
7) 「Your application has been submitted.」のメッセージが出たら、手続きは完了。
なお、実際に利用可能になるまで、5営業日かかる。 
 
DBS07    

2013年02月25日

口座開設に労働ビザが必要になりました

これまでは旅行者を含むシンガポール非居住者でも、DBS、UOB、OCBCなどの地元系金融機関に口座開設することが可能でしたが、2013年よりシンガポール金融当局の規制強化にともない、労働ビザ(Working Premit)などの居住証明が要求されるようになりました。

なお、DBSの口座開設が難しくなったことで、1週間以内に、ホームページ上よりDBSの項目自体を削除する予定です。 

 

2012年07月01日

口座開設に照会状は不要になりました

 

DBS銀行では、昨年度より、シンガポール非居住者向けの口座が新設されたため、口座開設にあたって、口座保有者の照会状は不要になりました。

詳細は01「基本情報」、口座の開設方法は 02「口座開設方法」を参照してください。

 

 

連絡先

 
●住所
DBS Bank Ltd
 
<Shenton Way Branch(シェントン・ウェイ支店)>
6 Shenton Way
DBS Building Tower Two #01-08
Singapore 068809
 
<Raffles Place Branch(ラッフルズ・プレイス支店)>
22 Malacca St #01-00
Royal Brothers Building
Singapore 048980
 
●電話番号
+65-6327-2265(カスタマーサービス、24時間対応)
 
●HPアドレス
 
●Eメールアドレス
HP上に問合せフォームあり。こちらをクリック。
 
 

口座の特徴

 
メリット
●シンガポールの証券会社を利用する際に便利
 
●シンガポールドル建てのVISAデビットカードを入手できる
 
●投資信託・債券の購入も可能
 
デメリット
●トラブルなどは基本的に現地の窓口にて解決しなければならない(非居住者を前提としたサービスは提供していない)
 
口座開設の条件
●必要書類
・パスポート(現物)
・英文の住所証明書類(現物)
 
●条件
・口座開設の目的がはっきりしていること(フィリップ証券などの証券会社に口座を開設し、その決済口座として利用するなど)
・英語を理解して、自分で口座の開設目的などを伝えられること
 
●手続き方法:現地 窓口のみ
 
口座の特徴
●預金通貨:シンポールドルのほか、米ドル、ユーロ、ポンド、日本円など12通貨(定期預金は9通貨)
 
●口座の種類:普通預金(シンガポールドルのみ)、当座預金(シンガポールドルのみ)、定期預金など(労働VISAがないと開設できないものもある)。他に、担当者が付く上位口座「Tresures」もある
 
●投資商品:投資信託、債券、仕組み預金などのハイリスク商品
 
●利用ツール:インターネットバンキング、テレフォンバンキング、VISAデビットカード*
 
●最低預金額:5,000シンガポールドル相当額(非居住者の場合)
 
●口座維持手数料:最低預金額を下回った場合、月2シンガポールドル
 
 

概要

 
シンガポール投資の拠点に利用価値高し
シンガポール最大の金融機関のひとつ。正式名称「シンガポール開発銀行」の名のとおり、1968年に政府系投資銀行として設立され、その後、銀行業務全般を行なうようになった。1998年にはシンガポールの郵便局にあたるPOSB(郵便貯金銀行 Post Office Savings Bank)を政府から買収、顧客数が500万人を突破した。
 
シンガポール内に84の支店、800以上のDBS/POSBのATMがあり、シンガポール国内のATM取引の半数以上を占めている。また米国、英国、日本、香港、インド、マレーシア、ミャンマー、中国、台湾、韓国、タイなどにネットワーク展開しているアジア最大の金融機関のひとつである。
 
通常の預金のほか、投資信託や債券、仕組み預金などの金融商品も充実しており、またシンガポールの主要証券会社に無料で送金できるなど、投資の拠点として利用価値は高い。
 
基本はシンガポールドル、外貨預金は通貨ごとに条件が異なる
口座はシンガポールドルと外貨預金。シンガポールドル口座はATMカードが付く普通預金、小切手帳が発行される当座預金のほか、その2つを合わせた利付き当座預金、定期預金がある。
 
以前は、非居住者でも、DBS銀行の口座保有者の照会状があれば簡単に口座開設が可能だったが、その後一時、労働VISAを求められるようになり、実質非居住者の口座開設は不可能になった。
 
現在は照会状は不要。労働VISAの保有が基本条件だが、ない場合でも、きちんとした口座開設目的(シンガポールの証券会社を利用していて、その決済口座として利用するなど)と、それを自分自身で伝えられる英語力があれば開設も可能。ただし、シンガポールに限らず、アジア全体の金融機関にいえることだが、担当者の裁量によるところが大きく、その判断によって口座開設を断られることもある。
 
非居住者には専用の「DBS Savings Plus」口座が提供されている。VISAデビットカードが発行される普通預金口座で、最低預金額は5,000シンガポールドル。これを下回ると月2シンガポールドルの口座維持手数料が発生する。
 
デビットカードは、シンガポール国内のATMで利用できるほか、シンガポール外ではPLUS(VISA)のATM、日本国内ではゆうちょ銀行、セブン銀行およびシティバンク銀行のATMでも利用可能。日本国内でのカード利用については「海外送金」【Q-044】参照。
 
その他、シンガポールドルおよび米ドル、ユーロ、日本円など12通貨で利用できるマルチカレンシー口座もある(下表参照)。
 
定期預金口座はシンガポールドル建てが最長36カ月、日本円を含む9通貨が最長12カ月。最低預金額は1,000シンガポールドルおよび5,000シンガポールドル相当額。ひとつ定期預金を持っていれば、インターネットバンキングで追加の口座開設が可能。
 
手続きは窓口のみ。英語でのコミュニケーションが必要
口座開設手続きは必ず本人が現地の支店窓口で行なう。シンガポールの銀行は、香港の銀行よりもハードルが高い。また、先にも説明したように、口座開設の目的が重要なため、たとえば先にフィリップ証券に口座を開設し、その証拠(書類)を持って手続きに行くなどの対策が必要。また担当者によって判断が分かれるため、いちど断られてもあきらめずに、別の支店に行って再度挑戦してみるなど、根気よくチャレンジしよう。
 
口座開設手続き自体は非常にシンプル。名前や住所などの基本情報を用紙に記入すると、銀行員がそれをコンピュータに入力してくれるので、最後に内容を確認し、電子ペンで専用パッドにサインをする(サインはコンピュータに登録される)。
 
ただし、インターネットバンキングやテレフォンバンキングを利用したい旨をこちらから言わないと、手続きをしてくれないことがあるので、必ず確認すること(書類へのサインが必要)。
 
円の現金やTC(トラベラーズチェック)での入金も可能。デビットカードやインターネットバンキング用のセキュリティデバイスもその場で発行される。
 
インターネットバンキングで海外送金も可能に
以前は、インターネットでの送金はシンガポール国内のみだったが、25,000シンガポールドルまでは海外送金も可能になった。それ以上の額を送金する場合は、オリジナルの書類を郵送する。
 
セキュリティのため、送金手続きをすると、携帯電話のショートメッセージ(SMS)を利用して、One Time Password(OTP)が送られてくる。
 
金融商品に投資&シンガポールの証券会社との組合せ
シンガポールでは銀行で株式を売買することはできないが、投資信託、債券などの取引は可能。仕組み預金などのハイリスク商品もある。窓口で担当者と相談しながら手続きするのが原則なので、興味があれば口座開設時に投資担当者を紹介してもらおう(シンガポール居住者であれば、一部インターネット上から購入できる投資信託もある)。
 
株式投資に興味がある場合は、シンガポールのオンライン証券会社を利用する。シンガポール内には金融機関同士の送金ルートがいくつかあるが、DBS銀行を通して「Giro(ジャイロ)」や「Bill Payment(請求書払い)」サービスを利用すれば、インターネット上の手続きだけで、手数料無料で証券会社に送金できるようになる。
 
DBS銀行の銀行口座とフィリップ証券などの証券口座を組み合わせると、投資の幅はかなり広がるだろう(HSBCシンガポールは、フィリップ証券をはじめ、証券会社との無料送金システムには対応していない)。
 
 

口座の種類と最低預金額

 
通貨  口座の種類 特徴 最低預金額 口座維持手数料(月)

Singapore Dollar

シンガポールドル

   

普通預金口座

Savings Plus Account

<非居住者の場合>

Expatriate Savings Plus Account

もっとも一般的な利息が付く預金口座。VISAデビットカードが付く

1,000SGD

<非居住者の場合>

5,000SGD

2SGD*

定期預金

Fixed Deposit 

預金期間は1日~36カ月。 

1,000SGD**

-

Foreign Currency

外貨 

 

マルチカレンシー口座

eMulti-Currency Autosave Account

<非居住者の場合>

Expatriate eMulti-Currency Autosave Account 

シンガポールドルと12種の外貨で利用可能。小切手が付く口座Plus Accountもある(利用手数料あり)。 

3,000SGD

<非居住者の場合>

5,000SGD

7.5SGD* 

定期預金口座

Time Deposit 

9通貨で利用可能。最長12カ月。

5,000SGD相当額***

 -

*最低預金額を下回った場合に発生する。
**預入期間1~1カ月の最低預金額は100万シンガポールドル。
***1カ月以内の短期預金については、別途最低預金額が設定されている。
 
上記のほかに、担当者が付いて、投資の相談などにのってくれる「Tresures」口座がある。最低預金額は、20万シンガポールドル、これを下回った場合の口座維持手数料は月50シンガポールドル。
 
 

外貨預金の12通貨

 
通貨 当座預金の最低預金額 利息が付く預金額 口座維持手数料 
米ドル(USD)* 1,000 1 7.50
ポンド(GBP)*  800  30,000  5
ユーロ(EUR)*  1,000  50,000  10
日本円(JPY)*  200,000  5,000,000  750
スイスフラン(CHF)*  2,200  80,000  10
オーストラリアドル(AUD)*  1,500  70,000  10
香港ドル(HKD)*  8,000  400,000  55
カナダドル(CAD)*  1,500  70,000  10
ニュージーランドドル(NZD)*   1,500  70,000  10
ノルウェークローネ(NOK)  7,500  350,000  50
スウェーデンクローナ(SEK)  8,000  400,000  60
タイバーツ(THB)  28,000  1,200,000  200
*印が付いた通貨は定期預金も可。
 
 

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