2018年10月03日

ログイン方法の更新

セキュリティ強化のために、モバイル端末を利用したログイン方法(2FA)が推奨されています。ログイン時にモバイル端末に表示される6桁のパスワードを入力する方法です。

利用する場合は、ご自身で、モバイル端末に専用アプリをダンロードして手続きをしてください。

1) BOOM証券のサイトに通常のログインをして、画面上部のタブから[Two-factor Autherntication (2FA)]をクリックし、セットアップ画面を開く。

NEWLOGIN.jpg

2) 利用しているスマートフォンなどの端末に、「MONEX BOOM Authenticator」アプリをダンロードする。

3) アプリを開いたら、[+]をタッチし、[Scan QR Code]をタップ。パソコン画面に表示されているQRコードをスキャンをする。

4) モバイル端末画面に、6桁の数字(One-Time Password=OTP)が表示されるようになれば、セットアップは完了。OTPは随時変更される。

5) パソコン画面の[Enter OTP]欄に、モバイル画面に表示されているOTPを入力して、[Login]をクリックし、ログインできれば、手続きは完了。

この手続きが完了後は、毎回、OTPを利用してログインすることになります。

BOOMOTP.jpg

TAX ID(マイナンバー)の登録方法

BOOM証券に口座を保有している方には、登録しているメールアドレス宛てに、TAX IDの登録通知が送られています(メールのタイトルは[IMPORTANT NOTICE] Complete and Return CRS Form by 31 Dec 2018[口座番号])。

12月31日までに、以下の方法で手続きしてください。

1) 送られてきたメールの文面中ほどに、

Go to "Individual Tax Residency Self-Certification - Online Form" >>

と書かれているタブがあるので、そこをクリック。

2) 登録画面が開いたら、口座番号(BOOM Account Number)を確認し、以下の情報を入力する。

TAX01.jpg

・Date of Birth:生年月日を、年/月/日の順に入力。

・Validation code:表示されている5つの文字(数字)を入力。入力したものが正しいとチェックマークが表示される。

[Next]をクリック。

2) 最初に個人情報(Personal Information)が表示されるので、内容を確認し(修正することも可能)、以下の情報を入力する。

TAX02.jpg

●Country of Tax Residence and related Taxpayer Identification Number(TIN)

・Country of Tax Residence:納税国。「Japan」と入力。

・TIN:マイナンバーを入力。

・If a TIN not available.~:空欄でOK。

●Tax Residence Declaration

6つの確認事項にの□にチェックを入れて、以下の情報を入力。

・BOOM Account No.:BOOMの口座番号。

・Client's Signature:顧客サイン。苗字, 名前(例:Yamada, Taro)の順で入力。苗字と名前の間に,(カンマ)を入れないとエラーになる。

[Submit]をクリック。

手続きは以上です。

2015年04月13日

ミューチュアルファンドの取り扱いがなくなりました

BOOM証券では、2015年より、ミューチュアルファンド(マン社を含むオフショアファンド)の取り扱いがなくなりました。

 

 

2014年12月02日

香港の証券会社で上海A株の取引が可能になりました

 

上海と香港の証券取引所間で中国株売買注文の相互取次が開始されたことで、BOOM証券やKGI証券など香港の証券会社を通じて上海A株の取引が可能になりました。

取引にあたっては登録等はとくに必要ありません。取引所は「SHG-HK Connect」を選択してください。

 

 

2012年07月01日

連絡先

 
●住所
Monex Boom Securities (H.K.) Limited
25th Floor, AIA Tower
183 Electric Road
North Point
Hong Kong
 
●電話番号
+852-2255-8888(カスタマーサービス)
※月曜~金曜日 9:00AM~6:00PM、9:00PM~4:00AM(夏時間)/10:00PM~5:00AM(冬時間)〈香港時間)
※対応言語:英語、広東語、日本語(基本的な会話のみ)
 
●HPアドレス
http://baby.boom.com.hk/en/
 
●Eメールアドレス
 
 

口座の特徴

 
メリット
●日本株のほかアジア・オセアニア・米国など、17市場(12カ国)でオンライン取引ができる。信用取引も可能
 
●日本から郵送で口座開設可能
 
デメリット
●配当の受け取りに手数料がかかる
 
口座開設の条件
●必要書類
<郵送の場合>
・口座開設申込書(HP内にてオンライン申込書への入力・作成が可能。PDF版をダウンロードして手書きで記入してもよい。要認証*)
・パスポートのコピー(要認証*)
住所証明書類(現物、発行日から3カ月以内の銀行残高証明書)
W-8BEN(米国株取引をする場合に必要)
*1万香港ドル以上の香港ドル小切手を同封すれば免除
 
<香港のBOOM窓口の場合>
・パスポート
住所証明書類(現物、発行日から30日以内の銀行残高証明書)
W-8BEN(米国株取引をする場合に必要)
 
●手続き方法:郵送、窓口(要事前予約)
 
口座の特徴
●預金通貨:香港ドル、日本円、シンガポールドル、豪ドル、米ドル
 
●口座の種類:キャッシュ口座マージン口座
 
●投資商品:香港、上海・深圳B株、台湾、日本、韓国などアジア・オセアニアおよび米国市場の12カ国、全17市場での現物株取引。香港、日本、シンガポール、オーストラリア、米国の信用取引。外貨預金(上記5通貨)
 
●利用ツール:インターネット取引、電話取引
 
●手数料:香港株売買手数料0.18%(最低88香港ドル)、口座開設手数料200香港ドル(または26米ドル)
 
●最低預入額:なし
 
 

概要

 
アジア・太平洋地域初のマルチマーケット・オンライン証券会社
1997年に香港で設立されたオンライン専業証券会社。アジア・太平洋地域でマルチマーケットのオンライン取引を最初に始めた証券会社として知られる。

2010年7月に、日本のマネックスグループが経営権を取得、2011年8月より、Boom Securities (H.K.) LimitedからMonex Boom Securities (H.K.) Limitedに社名が変更された。

BOOMはBeyond Other Ordinary Markets(市場の枠を超えて)の頭文字からとった名前で、ひとつの口座で12カ国、17市場、5通貨を管理・取引できるのが特徴。

BOOMに口座を開設すると自動的に投資家補償ファンド Investor Compensation Fundsに加入することになり、1人につき15万香港ドルまで補償される。

5通貨、アジア11カ国と米国市場で株式売買ができる

キャッシュ口座では、アジア11カ国と米国市場への株式投資が可能。主要市場のETF、米国ADR、香港ワラントの取引と香港IPOの申込みもできる。

香港株の売買手数料は0.18%(最低88香港ドル)。香港および米国市場では、成行き、指値のほかストップロス注文なども可能。

マージン口座を開設すると、香港、日本、オーストラリア、シンガポール、米国株の信用取引ができるようになる(カラ売りは不可)。信用取引では保有する株を担保に2倍までの融資を受けられる(利息が発生する)。

口座開設手数料として200香港ドルまたは26米ドルかかるが、最低預入額の規定はなし。サービス手数料は年間200香港ドル(または26米ドル)だが、香港株のみの取引か、口座残高が1万香港ドル以上ある場合は免除。それ以外に配当の回収手数料として0.5%が必要(最低手数料は香港株20香港ドル、海外株15米ドル相当)。

香港市場および米国市場のリアルタイム株価情報システムも利用できるが、すべて有料。最低でも月308香港ドルと高め。

両替いらずで各市場での投資が可能
香港ドル、日本円、シンガポールドル、豪ドル、米ドルの5つの通貨口座がある。預金通貨と異なる市場の株式を購入する場合も、事前に両替する必要はなく、たとえば日本株を購入する際に米ドル口座から資金を使うよう設定することもできる。

マージン口座の場合、どの通貨の資産から優先的に利用するかを事前に決めておくこともできる。

口座に預けておくだけでも5,000香港ドル以上または1,000米ドル以上あればHSBC香港の普通預金 Passbook Savings Accountと同等の利息が付く。待機資金は香港ドルまたは米ドルで預けておくとよい。

申込書は簡単だが認証が必要
口座開設は現地の本店で手続きできるほか、日本から郵送でも可能。ただし郵送の場合、パスポートおよび口座開設申込書の所定の欄に弁護士、公認会計士、行政書士、銀行員などによる認証が必要になる(後で説明するように、HSBC香港シティバンク香港の小切手を利用することもできる)。

必要書類は口座開設申込書とパスポートのコピー、住所証明書となる銀行の残高証明書、米国株取引用の「W-8BEN」。残高証明書は日本語のものでも問題ない。申込書はホームページ上で入力し、プリントアウトして作成する。

HSBC香港と合わせての利用が便利
申込書には取引銀行を記入する欄がある。日本の銀行でも口座開設に問題はないが、BOOM証券をうまく使いこなすには、HSBC香港の口座との組合せが便利。HSBC香港に口座を持っていれば、口座開設申込書と一緒にHSBC香港の香港ドル個人小切手(1万香港ドル以上)を同封することで本人確認となり、パスポートコピーや申込書の認証が不要になる(シティバンク香港の香港ドル小切手でもよい)。

口座開設後もHSBC香港シティバンク香港の「Bill Payment(請求書払い)」サービスを利用すれば登録不要、手数料無料で資金移動ができる(香港ドルのみ)。

香港に銀行口座を持っていない場合は、日本から電信送金か送金小切手で資金を入金する。電信送金の場合は、送金先の口座によって口座番号が異なるので注意が必要。

出金は、電信送金もしくは小切手を振り出してもらう。いずれもインターネット上から指示が可能。送金先口座は事前に登録しておくこともできる。
 
 

取引できる市場


エリア 証券取引所

アジア

         
香港* HKEx(香港取引所)
中国

SSE:上海B株(米ドル建て)

SZSE:深圳B株(香港ドル建て)

台湾 TWSE(台湾証券取引所)
日本*

TSE(東京証券取引所)

OSE(大阪証券取引所)

NSE(名古屋証券取引所)

Jasdaq(ジャスダック) など  

韓国 KRX(韓国証券取引所)
オーストラリア* ASX(オーストラリア証券取引所)
シンガポール* SGX(シンガポール取引所)
タイ SET(タイ証券取引所)
インドネシア   IDX(インドネシア証券取引所)
フィリピン   PSE(フィリピン証券取引所)
マレーシア   Bursa Malaysia(マレーシア証券取引所)
北米 アメリカ*

NYSE(ニューヨーク証券取引所)

Nasdaq(ナスダック)

Pink Sheets(ピンクシート)

OTCCB(OTCブリティンボード) など  

*信用取引も可能。
 
 

口座開設書類と手順

 
郵送で口座を開設する場合の手順は以下のとおり。
 
Step1:HP上から口座開設申込書を作成する
BOOM証券のホームページにアクセスし、インターネット上で情報を入力して口座開設申込書Account Opening Formを完成させる。

Step2:申込書にサインをする
プリントアウト後、入力ミスがないか確認し、手書きでサインをする。BOOM証券に共同名義で口座を開く場合、共同名義の権限を指示する項目がある。共同名義の権限については「海外銀行口座」【Q-002】参照。

Step3:認証資格者にパスポートコピーおよび申込書の所定欄に認証してもらう
HSBC香港シティバンク香港など、香港内の銀行の個人小切手(1万香港ドル以上)を同封する場合は、認証は不要。香港ドル小切手を同封しない場合は、パスポートのコピーおよび申込書にBOOM証券が認める資格者の認証が必要。

Step4:書類をまとめてBOOM証券に送る
口座開設申込書、パスポートコピー、住所証明書類をBOOM証券に郵送する。小切手郵送を選択する場合は小切手も同封する。小切手の宛先は「Monex Boom Securities(H.K.)Ltd.」とする(小切手の書き方は「海外送金」【Q-027】参照)。1万香港ドルの小切手を同封すると、口座開設手数料200香港ドルが差し引かれて入金される。
 
 

口座開設後の手続き①


パスワードは2種類
口座開設手続きが完了すると、以下の4つの番号が届く。
 
<Eメールで届くもの>
1. Login ID:インターネット・ログインID。
2. Login Password:インターネット・ログインパスワード。
 
<郵送で届くもの>
3. Account Number:口座番号。
4. Keycode:インターネット取引用キーコード。注文を出す際に使用する。
 
ログインパスワードおよび取引用キーコードは8〜15文字で、アルファベットと数字の混合(大文字と小文字は区別される)。初回のログインおよび90日ごとに変更を求められる(過去3回利用したものは利用できない)。
 
また、初回の入金が確認されないかぎり、口座はアクティブにならない。
 
 

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