得する生活
How to Live a Profitable Life
本書の制作に使ったインターネット情報源
『得する生活』で紹介した情報の中でリンク集にした方が便利なものを集めました。
この中から自分だけの「得する情報」を探し出してください。
【クレジットカードを使ったレストラン優待サービス】
●チェック・アンド・チェック・クラブ(CCC)
株式会社海外開発センターが運営するレストラン割引サービス。『東京食べ歩き会』『京阪神食べ歩き会』(大手書店等で販売)などのレストランガイド(2,625円)を購入することで1年間有効のCCCカードが取得できる。契約レストランでこのカードを提示すると最大20%の割引が受けられる(原則としてディナーのみ)。加盟店と優待サービスはCCCのホームページから検索可能。
三井住友VISAカード会員は、VISA CHECK & CHECK CLUBのWEBメンバーに登録すれば年会費1,575円でCCC会員になれる。
TS3カード(トヨタカード)会員は、年会費2,100円でグルメ チェックアンドチェッククラブに登録可能。
いずれの加盟店・優待サービスとも正規のCCC会員と同じ。
●カードに付帯する優待サービス
カードに付帯するレストラン優待サービスはほとんどがCCCのシステムを利用したもの。こちらは年会費不要だが、加盟店や優待サービスが一部制限される場合がある。利用の際は、レジでの清算前にカードの裏側にあるマークを見せるだけ。それぞれのカードのサービス内容はネットで検索できる。
プライムクラブ(VISAジャパン、シティバンクカードなど)*2004年3月をもってサービス終了。VISAジャパンは、カード利用時に規定の倍率でポイントがたまるプレミアポイントに切り替える方針。
メイプルサークル(丸井、ダイエーOMCなど)
Cシステム(日産カードなど)
プログラムN(NTTカード、ポケットカードなど)
クラスA(UFJカード、アコムなど)
Sセレクション(りそなカード、クラブスミセイ(住友生命)カードなど)
●ダイニング・ア・ラ・カードDining a la Card
年会費5,250円を支払ってクレジットカードを登録。加盟店での飲食代をそのカードで支払うと20%のキャッシュバックが受けられる(最大月額6万円。原則として利用はディナーのみ)。キャッシュバックは指定した銀行口座に振り込まれる。
このシステムは、いったん定価で店に飲食代を支払うのがポイント。同席者に割引サービスを受けていることを知られずにすみ、正規の金額で経費清算できる。社用族には大きなメリットがある。
アメリカではiDine Prime Programとして知られており、日本で登録したカードで、全米9,500ヶ所のレストランでも同様の割引サービスが受けられる。
ユナイテッド航空がダイニング・ア・ラ・カードと提携して開始したマイレージプログラム。年会費は無料。
加盟レストランでの飲食代を登録したクレジットカードで支払うと、100円につき5マイルが加算される。1マイル=3円として実質15%の割引。年会費5,250円を支払うだけの利用頻度のない人はこちらを使うといい。
【マイレージ・プログラム】
アメリカン航空と並び世界でもっとも利用者の多いマイレージ・プログラム。全日空を含むスターアライアンス加盟航空会社で利用可能。ホテル、レストランから保険、携帯電話まで提携プログラムも充実。同時多発テロ後にチャプター11(米国会社更生法)を申請し、現在経営再建中。
日本発着便が多いためユナイテッド航空に次いで日本人利用者が多い。KLMオランダ航空と提携。エアフランスと経営統合の交渉中。獲得したマイルは日本航空でも利用可能。
マイレージ・プログラムの元祖でアメリカ最大の航空会社だが、日本発着便が少ないためユナイテッド、ノースウエストの2強に比べて利用者は少ない。マイレージ・プログラムでブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイ・パシフィック、日本航空などと提携。
●日本航空
JASとの経営統合で国内便でもマイル獲得が容易になった。ホテル、レストランから銀行、証券、保険、住宅、レンタカー、インターネットまで提携プログラムは圧倒的に充実。航空機を利用しなくてもマイルが貯められる。
海外発日本経由の特典航空券を発券し、ストップオーバーで日本に滞在することで効率的にマイルを利用する裏業がある。
●全日空
日本航空と同様、国内での提携プログラムは充実。スターアライアンスに加盟しているため、ANA国内便でユナイテッド航空のマイルを貯める利用者も多い。
【個人信用情報データベース】
●個人信用情報センター(全国銀行協会)
住宅ローンやカードローンなど、銀行の与信情報を登録。各都道府県の銀行協会で個人情報を閲覧可能。手数料無料。
●CIC(クレジットカード)
クレジット業界の個人信用情報機関。本社および各地域の支店で個人情報を閲覧できるほか、郵送での開示申請にも対応。本社・支社での閲覧は500円、郵送での申請は900円。
●CCB(クレジットカード)
こちらもクレジット業界の個人信用情報機関だが加盟社数はCICよりも少ない。個人情報は東京本社の「クレジット相談室」を訪れるか、郵送で依頼。手数料はいずれも500円。
●全情連情報センター(消費者金融)
消費者金融業界が設立した個人信用情報機関。個人情報の開示は全国33ヶ所の情報センター窓口で対応。登録されるのは利用金額のみで、与信枠はわからない。
●テラネット(クレジットカード、消費者金融)
クレジットカードと消費者金融の与信情報の相互利用のためのデータベース。個人情報の開示は全情連情報センターの窓口で対応。
●官報
官報は法律、政令、条約等の公布をはじめとして、政府・行政機関が国民に広く伝えるべき情報を掲載した「国の広報紙」。休日を除いて毎日発行。破産、免責、特別清算、会社更生、再生関係など裁判所の広告もすべてここに掲載される。インターネット版では直近1週間分の刊行をPDFファイルで掲載している。
●PRIS
JIC(日本情報センター)が行なう公的記録情報サービス。個人の破産宣告、小規模個人再生手続き、給与所得者等再生手続き、失踪宣告を官報より原文のまま収集しWEBで提供。
都知事登録業者になるために金融業者が手続きにやってくる。都知事登録番号を取得するとスポーツ紙、夕刊紙などの広告を打てる。登録手数料は4万3,000円。
【不動産・競売情報】
●公示地価
土地総合情報ライブラリー。公示地価(毎年1月1日時点)と都道府県地価調査(毎年7月1日時点)のデータがWEB上で検索可能。公示地価は固定資産税評価の基準となる。
●路線価
路線価は相続税・贈与税・地価税徴収のため国税庁が全国の市街地の不動産評価額を路線(道路)ごとに定めたもの。WEB上でPDFファイルを閲覧可能。
●競売情報
不動産総合情報サイト「アットホーム」の競売情報検索。全国の裁判所で実施される不動産競売の情報が検索可能。
リクルートが運営するリゾート物件情報サイト。別荘、リゾートマンションの分譲、中古物件を掲載。
REINS(Real Estate Information Network System)は不動産業者間の売買情報検索データベース。不動産業者はここで売出情報のほか、実際の成約価格を知ることができる。
【リゾート会員権】
リゾートクラブの交換システム「リゾネット」を運営。リゾートクラブや会員権業者を選ぶ際、協会に加入しているかどうかが判断基準として使える。
世界規模の会員制リゾート交換システムRCIの日本支社。海外のリゾートとの交換はどこも1週間1部屋3万円。国内のRCI加盟リゾートとも交換可能。
●RCI
世界中のリゾートをネットワークするRCIの利用可能施設はここで検索可能。
税務署は滞納者から差し押さえた不動産物件等を公売で売却・換金する。国税局の実施する公売では絵画、宝石、ゴルフ会員権、リゾート会員権などが競売にかけられることがある。