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Japanese Edition
PART1 PT金融事典
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PTとして生きていくうえで必要な知識をコンパクトにまとめた
はじめての事典!
PT The Perpetual Traveler
PTは、厳しい規制と効率の税金で縛られた第一世界を回避する者と定義できる。簡単に言えば、PTは、すべての政府が自分を旅行者とみなすように必要な書類を揃えることでもある。
PTは"通過する人Passing Through"であり、"一時滞在Parked Temporarilyする者"であるる。
PTと政府当局にみなされる長所は、納税、兵役、訴訟の対象になることがないうえに、その国の国民には禁じられた趣味や娯楽に加わっても迫害の対象にされないことである。同様に、ほとんどの市民や国民と違い、PTは信仰や無信仰で迫害されない。
PTは多くのことを表す。"納税者優先"Prior Taxpayer、"終身観光者Perpetual Tourist "、"実質透明"Practically Transparent、"訓練隠匿Privacy Trained "、"終身旅行者Permanent Traveler"。
PTである個人は、一つの土地でほとんどすべての時間を過ごすこともできる。PTは哲学であり、ライフスタイルであり、世界と自分が居る場所を認識する方法である。誰でもフルタイムかパートタイムのPTになれる。
すべてを一気に変えたくない人もいるし、今すぐPTになりたくない人もいるだろう。その人たちは、ただ可能性を知り、危機に直面した時に、自分たちのライフスタイルを変える準備をしておくだけでも大きな意味がある。
知識はあなたをPTにする。"可能性を考える人Possibility Thinker"は、将来に"徹底的に備えるPrepared Thoroughly"人だ。
Public Bank:
公認銀行。銀行業務や金融や調達に関連したサーヴィス業務を行なう認可を受けた商業、貯蓄銀行。
Public Company:
公開会社。株式を一般大衆が(通常は、株式市場で)売買できる会社。非公開会社Private Companyの反対。公に保有される会社としても知られるが、政府が保有する国有企業と間違ってはならない。さらに紛らわしいことには、国有企業が民営化されると公開会社になる。
Public File:
登記簿。関係する管轄地域の会社登記所に保管された書類。通常は政府当局で保管され、閲覧ができる。
Public Offer:
公募。一般に売り出される新規発行証券。
Public Relations:
宣伝活動。PR。新聞、顧客や政府など多くの利害や関心の異なる人びとに組織の考えを伝達する仕事。特定の投資家との連絡の仕事は、インベスター・リレーションズIRと呼ばれる。
Publicity:
宣伝。広義には、大衆の注目。会社が新製品や自社のよい振る舞い(たとえば環境に関して)に対して得たいと求めるもの。フランス語publiciteは「広告advertising」を意味する。
Pump Priming:
呼び水式経済政策。幅広い経済的結果の触媒として計画された一回限りの行為。いったんポンプに呼び水が差されれば、その後は、それだけで動く。
Purchase Order:
購入指示書。特定の価格での品物やサーヴィスの配達のための、供給者への詳細な文書での要求。供給者がいったん条件を受入れれば、注文は法律的に義務を負う書類になる。
Purchasing Power:
購買力。財とサーヴィスを購入する消費者の能力で、それ自体は、支払う税金、貯蓄性向、購買意欲と相関関係にある。
Purchasing Power Parity:
購買力平価。同一の製品を買うのにそれぞれの通貨でいくらかかかるかの比較を基にした2つの通貨の為替レート。普通は、PPPと省略される。
Purpose Trust:
目的信託。特定された個人や特定可能な受益者なしで、ある目的のために設定された信託。元来は、慈善目的によく使われる。たとえば、「パーキンソン病の治療法を探す総括的研究に信託が役立つのを譲与者は望む」など。
Put Option:
プット。特定期間内に、特定価格で、決まった数の証券を売る権利。
Pyramid Selling:
マルチ商法。ピラミッドのように積み上がった構成員の層を通して商品を売る方法。いちばん上の層の構成員は次の層の構成員に売る。最後の層は一般大衆に商品を売らなければならない。実際には、最後の層は、しばしば売れ残り品といっしょに取り残される。