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シンガポール1

Introduction
“もうひとつのアジアのオフショア” を体験しよう!

シンガポールは香港と並ぶアジアのタックスヘイヴンとして、近年ますます注目が集まっています。リタイアした日本人富裕層だけでなく、大手企業の経営者、ベンチャー起業家、トレーダーなどが続々とこの都市国家に移住していることがテレビなどでもたびたび紹介されました。世界的な投資家ジム・ロジャーズがシンガポールに拠点を移したように、その魅力はこれからますます高まっていくでしょう。

本書ではそのシンガポールを舞台に、日本の個人投資家がグローバルな資産運用を実現するための具体的なノウハウをまとめています。

シンガポールの証券・先物取引所であるSGX(Singapore Exchange)は、世界でもっとも先進的な取引所のひとつとして知られています。株式市場では、シンガポール国内企業のほか、各種のETF(上場型投信)やREIT(上場型不動産投信)を積極的に上場しており、これを利用してアセアン(東南アジア)の主要企業や中国・インドなどエマージングマーケットの株価指数に投資することもできます。先物市場では、大阪証券取引所とのアービトラージ(鞘取り)で売買高を拡大してきた日経225のほかに、中国・インド・台湾・香港などの株価指数先物・オプション、日本国債(ミニ日本国債)などの金利先物・オプション等々、アジア市場のさまざまなデリバティブ商品を上場してきました。シンガポールの金融機関を利用すれば、こうした株式・先物商品をローコストで売買することが可能になります。

本書で紹介しているのは、リテール(個人向け)のインターネット証券・先物取引会社ではシンガポール最大手のフィリップ証券とフィリップ・フューチャーズです。そのいちばんの特徴は、証券口座と先物口座をPOEMSというひとつのプラットフォームで取引できることです。

POEMSの口座開設は日本から郵送で可能で、シンガポール株のほか、アメリカ・イギリス・日本・香港・タイ・マレーシアなどの株式市場にインターネットでアクセスできます。それ以外にも、オフショアファンドやFX取引、CDF、さらには世界各国の先物市場での取引と投資の選択肢は大きく広がるでしょう。

POEMSは初心者向けの取引システムですが、セミプロクラスのトレーダーのためにさまざまな専用ツールが用意されているのも魅力です。

POEMSの口座にシンガポール国内の銀行口座を組み合わせると、両者間の資金のやりとりを無料で行なえるなど、使い勝手は大幅に向上します。『海外投資実践マニュアル シンガポール2(銀行編)』は2014年2月発売予定で、DBS銀行とHSBCシンガポールを紹介する予定です。

香港とはひと味違った“もうひとつのアジアのオフショア”を体験してみませんか。

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