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How to Invest Overseas vol.4 Hongkong2 以下の広告はAICが推薦・推奨
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香港2 HSBC香港上海銀行

Introduction
世界最大のグローバルバンクを120%使いこなそう

 HSBC香港では2010年11月からカード型のセキュリティデバイスが導入され、現在はインターネットバンキングへのログインだけでなく、オンライン上での送金先登録、送金限度額の設定、送金指示にも使われるようになりました。「海外投資を楽しむ会」では、新サービスの都度ホームページの「新着情報」で紹介してきましたが、「カード型デバイスに対応したHSBC香港銀行口座の総合マニュアルがほしい」とのご要望におこたえして全面改訂版を制作することにしました。この一冊で、HSBC香港の銀行口座を日本から自在に使いこなせるようになるはずです。

  HSBC香港はグローバル金融グループHSBCの旗艦銀行で、香港の発券銀行のひとつでもあります。香港は日本人にもっとも身近なオフショア金融センターで、東アジアの営業拠点として世界じゅうの金融機関が進出しています。そのなかでもHSBC香港は、圧倒的な知名度と安定感で個人投資家の人気を集めてきました。

  以前は国際銀行部門IBC(International Banking Center)を通じて香港非居住者でも郵送で口座開設できましたが、残念なことに世界的なマネーロンダリング規制の流れを受け、現在では香港の本支店でしか口座を開けなくなりました。それでも、いったん口座開設すればインターネットバンキングやテレフォンバンキングを利用して海外からでも口座を管理・活用できる高度な設計がなされています。

  多くのひとが総合口座のアドバンス(HSBC Advance)から口座利用をスタートすると思いますが、上級口座のプレミア(HSBC Premier)にアップグレードすれば、世界じゅうのすべてのHSBC口座が残高ゼロで開設できるばかりでなく、統合システム「グローバルヴュー」で全世界の口座が一覧でき、HSBC口座間の海外送金手数料が無料(為替手数料は別)になるなど、グローバルバンクにしかできないさまざまな特典が用意されています(詳しくは、海外投資実践マニュアル『香港3 HSBCプレミア』を参照)。

  本書は「銀行口座編」で、投資口座で株式や債券、ファンドなどの金融商品を取引する方法まではカバーしていませんが、HSBC香港と香港内の証券会社の資金移動は無料で行なえるので、HSBCの銀行口座をハブにして、BOOM証券やKGI証券など、香港のオンライン証券会社と組み合わせることで、資産運用の幅をさらに広げることも可能です(海外投資実践マニュアル『香港1 BOOM証券/KGI証券 』参照)。これによって、個人投資家でも機関投資家に匹敵するグローバルな投資環境を手に入れることができるでしょう。

  日本の銀行は定期預金しか資産運用手段がなく、限られた投資信託を窓口販売しているだけです。それに比べて香港の金融機関ははるかに先を行っています。あなたも進化をつづけるグローバルバンクに口座を開設し、“世界基準”の金融サービスを体験してみてはいかがですか?

海外投資を楽しむ会

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